こんにちは。趣味グラマのNobu(@nm_aru)です。
最近AIのニュースを聞かない日が無いぐらいAIの進化が激しいですね。
私も日常的にChatGPTやClaudeを使っていて、正直もう手放せない状態です。
業務の中では以前であれば採用を前提にするような仕事も、ChatGPTの手を借りる事で採用せずに完遂できたりもしています。AIによって雇用が奪われるという事を実感しますね。
まぁ、今日はこういう事を書きたい訳ではなく、AIの登場による学習環境の変化を自分の子供にどう適用させていこうか、一人の親としての悩みを書きたいと思います。
AIは最高の教師になる
AIは知識の幅広さでは正直どの人間も勝てないのではと思いますが、最高の教師という意味では知識の広さよりももっと大事な点があります。
それは気兼ねなく質問できる事です。
これは教師に限らず、職場の先輩や上司もそうですし、何かを教えて貰う場面全てに共通して言える事だと思いますが、人間に教えて貰う場合はどうしても以下のような事を気にして質問の回数や内容に制限がかかってしまいます。
- 何度も同じ質問をすると怒られそう・・・
- 初歩的な質問をすると馬鹿にされそう・・・
- 関連する事や深掘りすると、しつこいと思われそう・・・
- 今すぐ質問したいけど、相手の機嫌が良くないかも・・・
しかし、相手がAIであれば何も気にする事なく、何度でも、どんな内容でも、何時であろうとも好きなだけ質問できます。深掘りもし放題です。
回答内容のレベルも小学生から専門家まで選び放題です。
こんな教師、人間では絶対に出会えません。最高過ぎます。自分が若い頃に欲しかった(笑)
最高に心理的安全性が高い状態ですね。
ハルシネーションが心配であれば、NotebookLMを使う手もあります。知識の範囲は限られてしまいますが、信頼できるソースを指定出来ればとても役立ちします。
子供に使わせる場合の悩み
自分の仕事分野で使う分には、AIの解答の正誤も分かりますし、仕事が効率化されるのが実感出来るので何も悩む事がありません。強いて言えばコストぐらいです。
しかし、これを自分の子供(小学1年生)に使わせるとなった場合、大いに悩みが出てきます。
今のAIであれば国語から算数、歴史等全方位に対して解答を得ることができます。ハルシネーションも含まれるでしょうが、小学校レベルであればほぼ100%の正答が得られそうです。
また学業に限らず、生活していく上で疑問に思った事を何でもAIに聞いてしまい、AIを単なる回答屋さんとして使ってしまうと、自分で考える事も無ければ調べる方法も身に付かず、正誤の判断を自分で行えない、AIが無いと何も出来ない子供になってしまう可能性もあります。
そもそも、何でもAIに聞くのがAI時代の新人類(古い・・・)であって、自分で調べる方法とか考えてしまうのは旧人類の老害思考なのかもしれませんが・・・。
しかし、使い方次第で最高の教師になるAIを使わないと言うのも勿体無い。
どうすべきか。
親が常に横に付いて使わせる?
高学年になるまで使わせない?
AIにペアレンタルコントロールみたいなのが付くのを待つ?(付くのか?)
悩みは尽きません。
書いている途中でふと思いましたが、子供に限らず会社の新人に対してでも同じ事が言えますね。
どう使わせるのか、ルールよりも対話が大事なのかも?
AIが子供に悪影響を与えないようにと考えた場合、すぐに思い付く事の一つはゲーム機の使用制限などと同じように、使用するためのルール作成だったりします。「1日何分まで」とか「聞いて良い内容」などですね。
一定のルールはあっても良いと思いますが、子供はルールを絶対守る訳でもありませんし、子育てを考えると親子の対話が重要なのかもと思えてきました。
AIを使った事について「何を聞いたの?」とか「教えてくれた内容についてどう思った?」とか、一緒に深掘りしたり振り返ったりなど。
AIに任せきりにしようとすると、単なる回答屋さんになってしまいそうですが、親が対話を挟みながら使えば親子にとっての最高の家庭教師になってくれるのかもしれません。
何か不安よりも楽しみになってきました(笑)
まとめ
まとまりの無い形でつらつらと思いを書いてしまいましたが、結局は使わないという選択肢は無いのだろうと思っているので、AI利用によるネガティブな面は避けるよう努力しつつ、AIネイティブ世代として育てていきたいなと。
素直に言うこと聞かない我が家の子供ですが、妻と一緒に格闘しながら頑張りたいですね(^^)
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