こんにちは。趣味グラマのNobu(@nm_aru)です。
以前にFlavorの設定記事を書きました。
Flavorを設定したら、以下のようなコマンドでFlavorやビルドモード、エントリーポイントを切り替える事ができます。
flutter run --debug --flavor <flavorName> -t lib/main-<flavorName>.dart
しかし、これらを毎回コマンドラインから実行するのは苦痛です。
そこで、VSCodeを使っている場合は、Flutterの公式ドキュメントにあるように、launch.jsonを作成して楽をしてしまいましょう。
Visual Studio Code
How to develop Flutter apps in Visual Studio Code.
launch.jsonを用意する
一度も設定した事が無い場合は、launch.jsonが存在しない場合もあるので、その場合は作成してしまいましょう。
作成する場所は、プロジェクトルート直下の「.vscode/launch.json」になります。
そして、中身は以下のように作ります。
1つ目が開発環境をデバッグモードで実行、2つ目が開発環境をリリースモードで実行する例です。
ググると、ビルドモードもargsで渡す事例ばかり出てきますが、なんと「flutterMode」というものが用意されているので、ビルドモードはそこで指定しましょう。
どちらも効果は変わりませんが、一応公式ドキュメントに載っているので(笑)
まとめ
コマンドラインのオプションを覚えておくのは辛いので、こうやって設定ファイルに記載しておけるのは良いですね。
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