こんにちは。趣味グラマのNobuです。
仕事でもプライベートでも、プログラムを書く時は、Googleで調べ物をする事がとても多いと思います。特にライブラリやフレームワークのマニュアルを読む機会は沢山あります。
そんな時、我々日本人にとっては言語の壁(プログラム言語ではない)が立ちはだかります。
そう、今や日本中で幼児から高齢者まで皆が取り組む「英語」です。
今日は技術文書を読む時に、英語で読む事のメリットについて書きたいと思います。
技術文書は英語で読んだ方が良い
技術文書、特にライブラリやフレームワークの公式マニュアルは英語で読む事をおすすめします。ここでは、その理由について書きたいと思います。
日本語の公式マニュアルでは情報が欠落している場合がある
公式マニュアルに運良く日本語のマニュアルも用意されていたとしましょう。
しかし、たまにある事ですが、表示言語を英語に切り替えてみると、明らかに日本語のマニュアルと情報量が違うといった事があります。
これはそもそも、コードを書いている人達が英語圏の人が多いので、日本語のマニュアルに情報が反映されるまでタイムラグがあったり、そもそも反映されない事もあるという事なんでしょうね。
日本語のマニュアルだけを見ていたら分からなかった便利メソッドや設定などがあったりしたら悲しいですよね。
Qiitaやブログの内容は古くなっている場合がある
最近だとQiitaや個人ブログに技術情報を載せてくれている人が増えているため、日本語の情報も沢山目にするようになりました。Googleの検索結果上位にもQiitaが沢山並びますね。
しかし、Qiitaや個人ブログは、書いた時点では最新の情報だったとしても、どうしても月日の流れには置いていかれます。
書いてある情報を参考にして一生懸命試したのに、最終段階になって自分が使っている最新バージョンでは対応していない事が分かったりすると悲しいですよね。
日本語の公式マニュアルが永久に提供されない場合もある
例えばですが、Facebookが提供しているReactNativeは日本語の公式マニュアルが存在しません。GoogleのFlutterも同じですね。
有志の方が日本語に翻訳したマニュアルを作成されたりもしますが、英語の公式マニュアルと比較すると情報量が圧倒的に違います。
例えばReactNativeでレイアウトを行う際に使用するflexboxの説明ページは以下の通りです。
英語マニュアル
有志の方の日本語マニュアル
有名な技術については日本語の書籍が販売される事もありますが、書籍も販売された時点から、月日が経つごとにどんどん掲載情報が古くなっていく宿命なので、悲しいですよね。
新しい情報は英語で発信される
新しい情報は当然英語で発信されるので、もし新しい技術に取り組んでいる場合は、どうしても英語の情報を読む必要が出てきます。
「どうしても英語で読まないと駄目?」という人へ
幼児から高齢者まで英語を学んでいる日本で、なぜか(?)英語を嫌がる人は沢山います。まぁ日常的に英語を使わなくても生きていける国ですし、私自身も英語が得意な訳では無いので、気持ちは分かります。凄く分かります。
英語を読むのは難しい
英語は難しいですよね。昔カッコつけて英語の小説を買ってみたら、一つの文章があまりに長く、また見たことも無い単語が沢山出てきて10ページも進まず挫折しました。
でも、安心して下さい!技術文書で使われている英語には小難しい言い回しは少なく、また、出てくる単語も慣れ親しんだIT用語が多いので大丈夫です!
そして、現代にはGoogle翻訳というとんでもない武器があります。
ChromeにGoogle翻訳プラグインを入れておけば、はっきり言って怖いものなしです。
単語はおろか、選択した文章を即座に翻訳してくれたり、更にはページ全体を翻訳してくれたりもします。
もしまだ入れていない人がいましたら、すぐに入れちゃいましょう!
Qiitaや個人ブログも役に立つよ!
その通りです!私も凄くお世話になっています。
ただ、情報が古くなってしまうのはどうしても避けようが無い事なので、Qiitaや個人ブログを参考にする時は、投稿年月日を必ず見るようにしましょう。
2〜3ヶ月以内であればほぼ安心、1年以内であればまぁまぁ安心、3年前とかになったら、参考にならないかもと思いながら見るようにしましょう。
まとめ
ご紹介したGoogle翻訳しかり、今はWebで英語を読むのがとても簡単になっています。
最強の武器が手に入った以上、恐れず英語ドキュメントに立ち向かっていきましょう!
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