こんにちは。趣味グラマのNobuです。
ESLintを導入してみたものの、その厳格なルールについていけない時があります。(本当はついていくべきなんだけど…)
例えば、このファイルだけはESLint様のご指摘を無視したいという時です。
今日はそんな時に使える技をご紹介します。
特定のファイルの先頭行におまじないを挿入する
特定のファイルをESLintの全てのチェック対象外にしたい場合、以下のおまじないを特定ファイルの1行目に記述します。
/* eslint-disable */
もし、特定のルールだけをdisableにしたい場合は、ルール名を指定する事も出来ます。
/* eslint-disable no-alert, no-console */
詳しくはESLintのドキュメントを参照。
Configure ESLint - ESLint - Pluggable JavaScript Linter
A pluggable and configurable linter tool for identifying and reporting on patterns in JavaScript. Maintain your code qua...
(おまけ)ESLintの0 1 2とかoffとかerrorについて
ついでにですが、自分が最初良く分からなかったので備忘録として。
ESLintを調べている時に、ルールの後に0とか1とか2とか書いてあったり、はたまた”off”とか”error”とか書いてあったりしますが、これは以下の通りです。
0と”off”は同じ
1と”warn”は同じ
2と”error”は同じ
これも詳しくはESLintのドキュメント参照で〜。
Configure ESLint - ESLint - Pluggable JavaScript Linter
A pluggable and configurable linter tool for identifying and reporting on patterns in JavaScript. Maintain your code qua...
まとめ
今回、ESLintのチェック対象外にしたいと思ったのは、i18nの言語ファイルでした。全部スネークケース(「add_button」みたいな)で書いていて、それを全てキャメルケースに直せと言われたのがきっかけでした。
i18nの中はロジックとかは特に書いてないただの定義ファイルなので、ここぐらいは許して欲しいなと…。
自動チェックツールは心強い味方だけど、あまり厳しく適用し過ぎると開発のやる気が削がれるので、適材適所で使っていきたいと思います!
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