Expoで開発した「きせかえ電卓」をリリースしました!

ReactNative

こんにちは。趣味グラマのNobuです。

本日、Expoで開発していた「きせかえ電卓」をiOS、Androidそれぞれにリリースしました!

「きせかえ電卓」をリリース!

なぜ作ったのか?

今回このアプリを作ったのは、Expoの勉強が主目的でした。

なぜ電卓かと言えば、過去にSwiftで電卓iOSアプリを作った事があったため、ロジック的なところは分かっていたため、早めに作れるかなと思ったからです。

素のReactNativeと比べてExpoの良かったところ

素のReactNativeと比べて、Expoを使って良かったのは以下の点になります。

ライブラリの追加で悩まされる事が少なくなった

素のReactNativeでは、ライブラリによっては「react-native link」を行う必要があり、この時

  1. そのまますんなり上手くいく
  2. なぜかXcodeにライブラリが追加されないので、結局手動で設定する
  3. なぜか上手くいかないので、GoogleやStack Overflowの旅に出る事になる

といったパターンがあり、2と3がそれなりの頻度で発生します。(少なくとも私は発生しました)

Expoを使っていると、今回の電卓アプリのような単純なアプリであれば、Expo自体に予め入っているライブラリでほぼ事が足りるため、ライブラリ追加で悩まされる事はありませんでした。

全体のバージョンアップが楽

素のReactNativeの時は、ReactNative自体のバージョンを上げた時、使用ライブラリ含めて色々とエラーが出てしまい、修正する手間が本当に大変でした。なので、ReactNative自体のバージョンアップをする際は、心の準備が必要でした…。

しかし、Expoのバージョンアップは非常に楽でした。package.json内のバージョンを書き換えて、yarn installするだけでほぼ完了しました。
まぁ、たまたま今回のバージョンアップは変更範囲が小さかったからかもしれませんが…。

ビルド作業が楽といえば楽

Expoでapkやipaを作る場合は、プロジェクトディレクトリで以下のコマンドを打つだけです。

#iOS
expo build:ios

#Android
expo build:android

OTA(Over The Air)配信は便利かもしれない

まだそんなに使ってませんが、OTAはスマホアプリ開発で最も(?)面倒なストアリリース作業をすっ飛ばせるので楽なのかもしれません。試しにやってみた時はちょっと感動しました。

ただ、この仕組みがなぜAppleやGoogleから見逃されているのかが分からない…。

素のReactNativeと比べてExpoの良くなかったところ

良くなかったところは、今回のアプリでは特にありませんでした。
電卓アプリ程度では、その辺には気付け無いのかもしれません。

しいてあげれば、ビルドする時にローカルでやるより多少待たされるぐらいでしょうか。

まとめ

Expoを使った開発は、素のReactNativeに比べて色々と楽になる面はありました。
今後もアプリ開発でReactNativeを使う場合は、Expoを使う事が第一候補になりそうです。

ただ、最近、Flutterの勢いがすごい伸びている気がするので、次のアプリはFlutterを勉強して取り組んでみようか悩んでいたりします。

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