BoostnoteからWordPressに投稿する設定

BoostnoteからWordPressに投稿する設定

Boostnoteを使い始めてみて、何故かまずWordPressに投稿出来るのかが気になってしまい調べてみると、素晴らしいPRがマージされてた。

allow publishing markdown to wordpress by lurong-hkg · Pull Request #1575 · BoostIO/Boostnote · GitHub

いざやってみようと思ったら意外と(つまらない事含む)躓いたのでメモ。

1. WordPressにプラグインを入れる

JWT Authentication for WP REST API | WordPress.org

まずはWordPress側に投稿の受付口を設けるため、上記のプラグインを入れる。

2. WordPressの設定追加

上記のプラグインのマニュアルに従って、以下の設定を行う。

.htaccess

RewriteEngine on # これは元から有るので、書かなくて良い
RewriteCond %{HTTP:Authorization} ^(.*)
RewriteRule ^(.*) - [E=HTTP_AUTHORIZATION:%1]

wp-config.php

define('JWT_AUTH_SECRET_KEY', 'your-top-secret-key');

your-top-secret-keyの部分については、WordPress公式サイトが提供してくれているSaltのGeneratorから適当に選ぶ。

WordPress Salt Key Generator – WordPress API – WordPress.org

※マニュアルにはCORSの記載もあるけど、使わないので設定しない。

3. トークンを取得する

Boostnoteから記事投稿するにあたって、認証方法はJWTとUSERのどちらかを選択する。
今回はJWTを選択したので、以下の方法でトークンを取得する。

terminalでトークンを取得

curl -X POST https://[自分のブロクのFQDN]/wp-json/jwt-auth/v1/token -F "username=[ユーザ名]" -F "password=[パスワード]" | jq
  
{
  "token": "[発行されたトークン]",
  "user_email": "[メールアドレス]",
  "user_nicename": "[ユーザ名]",
  "user_display_name": "[ユーザ名]"
}

4. Boostnoteにトークンを設定

Boostnoteの設定画面を開き、Blogメニュー内でトークンを設定する。

これで、WordPressに投稿したいノートを右クリックし、「Publish Blog」を選択すればWordPressに投稿されます。

まとめ

今までMarsEditを使っていたけど、エディタとしてはBoostnoteの方が圧倒的に使いやすい。
でも、MarsEditはブログ管理専用だけあって、カテゴリ等の設定や画像アップロード、既存記事の取得、CSSを反映させたプレビュー等、便利な機能は有る。

頻繁にブログを書く訳ではないので、しばらくはBoostnoteで書いてみようと思う。

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